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Google広告で求人を出す方法|Indeedと併用するときの考え方と費用

2026.09.23あおい
Google広告で求人を出す方法|Indeedと併用するときの考え方と費用

「Indeedには出しているんですが、ほかに何かありますか」

採用の相談でよく聞かれます。求人サイトには出した。ハローワークにも出した。それでも応募が来ない。

Google広告は、その次の一手になります。

ただし、求人サイトの代わりではない。役割が重なる部分と、はっきり違う部分があります。ここを分けて考えないと、広告費だけが出ていきます。

Indeedと同じ人を、違う場所で取りにいく

仕事を探す人は、まず検索します。「ドライバー 求人」「介護 求人 ◯◯市」のように。

検索結果の上に出るのがGoogle広告、その下に並ぶのがIndeedや求人ボックスなどの求人サイト。同じ人が見ている画面の、違う位置を取ることになります。

求人サイト(Indeedなど)Google広告
届く相手仕事を探して検索した人同じ
並ぶもの同じ条件の他社の求人自社の広告だけ
順位の決まり方求人サイトの表示ルール入札額と広告の質
費用無料掲載と有料掲載クリックされた回数
飛び先求人サイト内のページ自社の採用LP
届く相手
求人サイト(Indeedなど)仕事を探して検索した人
Google広告同じ
並ぶもの
求人サイト(Indeedなど)同じ条件の他社の求人
Google広告自社の広告だけ
順位の決まり方
求人サイト(Indeedなど)求人サイトの表示ルール
Google広告入札額と広告の質
費用無料掲載と有料掲載
Google広告クリックされた回数
飛び先
求人サイト(Indeedなど)求人サイト内のページ
Google広告自社の採用LP

求人サイトの中で3ページ目にいるなら、いくら求人票を直しても見られない。Google広告は、その競争の外側に出る手段です。

まだ仕事を探していない人に届けたいなら、話は別になります。そちらはMeta広告で求人を出す方法に書きました。

検索数とクリック単価を先に調べる

14,800。「ドライバー 求人」が1か月に検索される回数です。自分の職種がどれだけ検索されているかは、Googleのキーワードプランナーで無料で調べられます。

2026年9月に調べた数字がこれ。

キーワード月間の検索数上限クリック単価の目安
ドライバー 求人14,80075円〜861円
タクシー 求人5,400179円〜1,719円
運転手 求人3,60053円〜633円
運送業 求人2,40083円〜783円
配送ドライバー 求人1,60062円〜632円
ドライバー 求人
月間の検索数14,800
上限クリック単価の目安75円〜861円
タクシー 求人
月間の検索数5,400
上限クリック単価の目安179円〜1,719円
運転手 求人
月間の検索数3,600
上限クリック単価の目安53円〜633円
運送業 求人
月間の検索数2,400
上限クリック単価の目安83円〜783円
配送ドライバー 求人
月間の検索数1,600
上限クリック単価の目安62円〜632円

求人のキーワードは、BtoBのサービスと比べるとクリック単価が安い。「広告運用 代行」のような言葉が1クリック1,000円を超えるのに対し、ドライバーの求人は数百円で収まります。

ここから応募1件あたりの費用を見積もれます。仮にクリック単価が300円で、LPを見た人の2%が応募するなら、応募1件に15,000円。求人サイトの有料掲載や人材紹介と比べて高いか安いかは、この数字で判断します。

出す前に用意するもの

広告を作る前に決めておくのは、この4つ。

  1. 採用LP(求人票のコピーではないページ)
  2. 応募の窓口(フォーム、電話、LINEのどれにするか)
  3. 通える範囲(配信する地域)
  4. 月の予算と、続ける期間

1つめが抜けると、ほぼうまくいきません。

Google広告は、飛び先のページの内容も広告の評価に使います。検索した言葉と関係が薄いページや、中身の薄いページに飛ばすと、広告の評価が下がって表示されにくくなる。求人サイトの求人票をそのまま貼っただけのページでは、この評価が上がりません。

東京・福生市の運送会社の採用を手伝ったときに、LPへ載せたものを挙げます。出発時刻が10通りから選べること。1日の賃金が8,000円から27,000円まで幅があること。週3日から働けること。実際に働いている4人の月の給与。事務所とトラックの写真。貸し出す制服。面接の日に乗る車を見られること。

作り方は採用LPの作り方に、打ち合わせの記録ごとまとめています。

広告の作り方

準備ができたら、広告を作ります。順番はこう。

  1. キャンペーンを「検索」で作る
  2. 配信する地域を、通える範囲に絞る
  3. キーワードを「職種+求人」「職種+地域+求人」で登録する
  4. 見出しに職種と地域、待遇の具体的な数字を入れる
  5. 除外キーワードを入れる(「求人 出し方」「求人 掲載 料金」など、採用する側が調べる言葉)
  6. 応募をコンバージョンとして計測する設定をする

5つめを忘れると、同業や採用担当者のクリックで予算が減る。求人を探す人と出す人は、似た言葉で検索するからです。

6つめの計測も省かないでください。応募が何件来たかが分からないと、どのキーワードを残すかを決められません。

見出しに何を書くか

求人の広告は、条件を書いたほうが押されます。

  • 職種と地域(「◯◯市のドライバー募集」)
  • 給与の具体的な数字(「日給8,000円から27,000円」)
  • 働き方の幅(「週3日から」「出発時刻10通り」)
  • 未経験や資格の扱い(「未経験から始めた人が多い」)
  • 応募のしやすさ(「入力1分」「会社見学だけでも歓迎」)

避けたいのは、「アットホームな職場です」のような、どの会社でも書ける言葉。読んだ人が、自分に当てはまるかを判断できません。

もう1つ、Googleの広告には書けない表現があります。性別や年齢で対象を限定する書き方は、審査で止まることがある。「若い人歓迎」ではなく「未経験歓迎」のように、条件で書くほうが安全です。

CONTACT

採用の広告とLPをまとめて相談しませんか?

採用LPの制作から、Google・Meta広告の配信、応募数の計測までを一人で担当します。今の求人と予算をうかがって、どの媒体から始めるかを整理します。

ご相談は無料です。そのまま依頼しなくても大丈夫です。

始めるならどこから

予算が限られているなら、この順番で。

  1. 求人サイトの無料掲載は続ける(探している人の取りこぼしを防ぐ)
  2. 採用LPを作る
  3. 地域名つきのキーワードで、Google広告を小さく始める
  4. 応募の数と、面接まで進んだ割合を見る
  5. 応募が足りなければ、Meta広告で探していない層にも広げる

3つめをいきなり全国のキーワードで始めると、単価の高い競争に巻き込まれる。まず通える範囲だけで出して、応募1件あたりの費用を測るところから。

求人票そのものを見直したい場合は、求人を出しても応募が来ない原因から読むと、広告を出す前に直せる部分が見つかります。

よくある質問

Q. Google広告で求人を出すと、Indeedとは何が違いますか?
Indeedは求人サイトの中で他社の求人と並びますが、Google広告は検索結果の一番上に自社の求人だけを出せます。届く相手はどちらも「今まさに仕事を探している人」なので、役割は似ています。違いは、順位が求人サイトの表示ルールではなく、自分の入札と広告の質で決まる点です。
Q. 求人でGoogle広告を出すと、クリック単価はいくらですか?
職種と地域によります。キーワードプランナーで調べると、2026年9月時点で「ドライバー 求人」は上限クリック単価の目安が75円〜861円、「タクシー 求人」は179円〜1,719円でした。応募1件あたりの費用は、クリック単価と応募率の掛け算で決まります。
Q. Google広告とMeta広告は、どちらが採用に向いていますか?
今すぐ仕事を探している人に届けるならGoogle広告、まだ探していない人に気づいてもらうならMeta広告です。求人サイトに登録済みの層を取りにいくのがGoogle、求人サイトを見ていない層を掘り起こすのがMetaと考えると分かりやすいです。
Q. 採用LPは必要ですか?
必要です。Google広告は飛び先のページの内容も評価に使うため、求人票のコピーのようなページだと広告が出にくくなります。給与の実例、職場の写真、働く時間の選び方、応募の流れを載せたページを用意してください。

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