
「一括見積もりサイトからの紹介は来る。でも相見積もりばかりで、値段の勝負になって利益が残らない。チラシも撒いているけど、どれだけ効いているのか分からない」
地域の塗装会社の集客で、よく出てくる悩みです。手段はもう持っている。足りないのは、どれを先に整えて、どれを外に頼むかの順番のほうだと思っています。
先にお断りしておくと、Stellariumは塗装会社の集客を直接担当したことはありません。担当したのは、千葉県のリフォーム会社の検索広告と、工事ごとの専用ページの制作。外壁塗装はその会社の主力の工事の1つでした。そこで見た数字と、2026年10月16日にキーワードプランナーで取り直した外壁塗装の検索数をもとに、塗装会社が何から始めればいいかを並べてみます。
まず手を付ける3つ。
| 手段 | 何のため | 最初の一歩 |
|---|---|---|
| 施工事例のページ | 比べている施主さんに、塗料と色と費用の目安を見せる | 事例3件に、塗料の種類・色・築年数・費用の幅を書く |
| Googleビジネスプロフィール | 「地名 外壁塗装」で探した人に見つけてもらう | オーナー確認をして、施工前後の写真を載せる |
| 問い合わせの入口 | 電話をためらう人も取りこぼさない | 電話・フォーム・LINEを分けて数える |
チラシと一括見積もりサイトは今のまま続けていい。広告は、この3つが整ってから足します。
外壁塗装を頼む人は、どんな言葉で検索しているか
12,100回。「外壁塗装 助成金」が全国で1か月に検索される回数です。相場を調べる検索より多い。
2026年10月16日に、Googleのキーワードプランナー(広告アカウントがあれば無料で使える調べ道具)で、地域を日本全国にして取った数字を並べます。
| 検索語 | 月の検索数 | 上限クリック単価の目安 |
|---|---|---|
| 外壁塗装 助成金 | 12,100 | 85〜338円 |
| 外壁塗装 相場 | 9,900 | 126〜458円 |
| 外壁塗装 色選び シュミレーション | 1,900 | 85〜304円 |
| 塗装 業者 | 1,300 | 173〜672円 |
| 外壁塗装 費用 | 1,000 | 122〜470円 |
| 外壁塗装 何年ごと | 880 | 86〜502円 |
| 外壁塗装 見積もり | 720 | 256〜1,334円 |
| 外壁塗装 時期 | 390 | 85〜393円 |
月の検索数は平均で、クリック単価は検索結果の上のほうに広告を出すために入札される額の目安。実際に払う金額は配信するまで決まりません。
並べて見えるのは、施主さんがまだ業者を探していない段階で、お金と色と時期を調べていることです。いくらかかるのか。補助は出るのか。何色にするか。そろそろ塗る時期なのか。「見積もり」まで進むと単価の上限が1,334円に跳ね上がるのは、業者を探す一歩手前の人だからでしょう。
この並びは、塗装会社がページに書くべきことの順番でもあります。費用の幅、自分の市で使える制度の有無、色の実例、前の塗装から何年で塗り直したか。どれも施工事例と地域のページで答えられる。
「地名 外壁塗装」で探す人は、市ごとに数が違う
船橋市だけで、月2,400回。業者を探す段階に入った人は地名を付けて検索します。同じ日に千葉県の市の名前で取った数字です。
| 検索語 | 月の検索数 | 上限クリック単価の目安 |
|---|---|---|
| 船橋市 外壁塗装 | 2,400 | 246〜918円 |
| 外壁塗装 千葉 | 880 | 246〜870円 |
| 千葉市 外壁塗装 | 720 | 246〜840円 |
| 柏市 外壁塗装 | 590 | 263〜689円 |
| 習志野市 外壁塗装 | 260 | 284〜792円 |
| 四街道 外壁塗装 | 210 | 296〜1,150円 |
「市」を付けるかどうかでも数字が動く。「外壁塗装 船橋」は月480回、「船橋市 外壁塗装」は2,400回でした。施主さんが市の名前をどう打つかは、地域によって違うということです。四街道は検索数が少ないのに単価の上限が1,150円と一番高く、取り合っている会社が多いのかもしれない。
余談をひとつ。千葉県のリフォーム会社の仕事で、10月6日に地域を千葉県にして取ったときは「外壁塗装 千葉」が月140回でした。今回の全国の設定では880回。地域の設定を変えるだけで、同じ言葉でも数字がこれだけ変わります。県の外から実家の塗装を調べている人もいるのかもしれません。広告を出すなら、配信する地域に合わせた設定で数字を取り直してください。
もう1つ、気になった並びがあります。ある一括見積もりサイトの名前に「評判」を付けた検索が月1,600回。塗装会社の名前に「評判」「口コミ」、なかには「悪徳業者」を付けた検索も、月110〜1,000回でいくつも並んでいました。頼む前に、その会社が信用できるかを確かめている。この気持ちは、あとで書く施工事例とGoogleマップのクチコミの話につながります。
一括見積もりサイトとは、入口の1つとして付き合う
一括見積もりサイトや業者を紹介するサイト(ポータル)は、会社の名前を知らない施主さんとつながれる手段です。やめなくていい。ただ、反響がそこ1本だけの状態は落ち着きません。
紹介を受けた施主さんは、何社かから同時に連絡を受けます。最後に比べるとき、その社名で検索してホームページとGoogleマップを確かめに来る。ここで施工事例に費用の手がかりがない、クチコミに返事がない、会社の住所や代表者の顔が見えない、となれば値段だけの勝負に戻ってしまいます。値段の勝負から抜けられるかどうかは、ポータルの外にある自社の受け皿で決まる、というのが僕の見立てです。
ポータルの掲載料や手数料がどれくらいで、何件の反響が来るのかは、担当したことがないので数字で語れません。料金の仕組みもサイトごとに違う。そのかわり、自分たちで確かめる方法は書けます。
- ポータル経由の問い合わせを、自社のホームページや電話からの問い合わせと分けて記録する
- 月の掲載料や紹介料を、その月にポータルから来た問い合わせの件数で割る
- 同じように、成約した件数でも割ってみる
- 自社のページ経由の問い合わせと、1件あたりの費用と成約の割合を比べる
紹介1件が安くても、相見積もりで負けることが多ければ成約1件は高くつきます。比べるのは紹介の単価より、成約1件にかかった費用。この数字が出ると、ポータルにいくら払い続けるかを会社の側で決められるようになります。
施工事例のページに、塗料と色と築年数まで書く
「◯◯市 S様邸 外壁塗装」。写真の下にこれだけ書かれた施工事例をよく見かけます。ビフォーとアフターの写真はきれいなのに、比べている施主さんが知りたいことが1つも書かれていない。
検索の数字を思い出してください。相場、色、何年ごと。施主さんが調べていることは、施工事例にそのまま書けます。
| 載せること | 書き方の例 |
|---|---|
| 塗った場所 | 外壁と屋根、付帯部(雨どい・軒天など) |
| 塗料の種類 | シリコン、フッ素などの区分と、メーカーの製品名 |
| 色 | 色の名前か品番、ツートンならその組み合わせ |
| 家の条件 | 築年数、前の塗装から何年か、坪数 |
| 費用と工期 | 費用は◯十万円台のように幅で、工期は日数で |
| 頼まれた理由 | 色あせ、ひび、触ると手に白い粉が付くなど |
色の検索が多いのは見逃せません。「外壁 色 シミュレーション」が月1,600回、「ブルーグレー 外壁」が月1,000回、「外壁 ベージュ」が月880回。施主さんは、塗ったあとにどう見えるかを想像しきれずに迷っている。実際に塗った家の写真に色の名前が書いてあれば、それが一番の見本になります。
金額を載せたくない、という塗装会社もあるでしょう。家ごとに足場の条件も傷み方も違うので、数字が独り歩きするのが怖い。それでも手がかりが1つもないと、比べる候補から先に外されます。千葉のリフォーム会社の打ち合わせでも「比べられたときに選ばれたい」という言葉が何度か出ました。その会社は施工の件数やお客様の満足度という強い材料をホームページに持っていたのに、比べる人の目に入る位置に置いていなかった。材料はある。置き場所が違っただけです。
事例は1件ずつ別のページにして、見出しに市の名前と塗料と築年数を入れておく。「船橋市 築22年 シリコン塗装 グレーとホワイトのツートン」のように書けば、地名の検索にも色の検索にも引っかかる入口が1つ増えます。
Googleビジネスプロフィールは、塗装会社の働き方に合わせて登録する
「◯◯市 外壁塗装」と検索すると、上のほうに地図の枠が出ます。そこに出す情報を管理するのがGoogleビジネスプロフィールで、登録に費用はかかりません。
塗装会社で気をつけたいのは、住所の出し方。Googleの「Google に掲載するビジネス情報のガイドライン」では、お客さんの家に出向いてサービスをする店舗を持たないビジネスは、住所を表示しないように求めています。事務所に施主さんが来ることがないなら、住所は隠して、対応する地域を市の単位で登録する。同じガイドラインでは、ビジネス名にキーワードや事業の説明を入れることも禁じられています。「◯◯塗装 船橋 外壁塗装専門店」のように地名や工事の名前を足したくなりますが、登録する名前は看板や登記と同じ社名だけにしておきます。
地図の枠の順位について、Googleのヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」は、関連性、距離、知名度の3つで決まると説明しています。動かせるのは関連性と知名度のほう。同じヘルプでは、オーナー確認、正確な情報の入力、写真の追加、クチコミへの返信がすすめられています。
写真は、施工前と施工後を同じ角度で撮って並べる。足場を組んだところ、高圧洗浄、下塗りの途中も載せると、手を抜かずに工程を踏んでいることが写真で伝わります。クチコミには施主さんの名前や家の場所が分からない書き方で、1件ずつお礼を返してください。「評判」「口コミ」で会社を確かめに来た人が、まず目にする場所です。
チラシとWebは、役割を分けて数える
ポストに入ったチラシを見て、その場で電話をかける施主さんばかりではなく、スマホで社名を検索してホームページとGoogleマップを確かめてから問い合わせる人もいる。
役割を分けるとこうなります。チラシは、まだ検索していない人に「そろそろ塗り替えの時期かもしれない」と気づいてもらう道具。Webは、気づいた人が確かめに来たときに受け止める場所。チラシの反響が落ちたと感じたとき、実はチラシで気づいた人が検索したあとに、受け皿の弱さで離れていることもあるんです。
「外壁塗装 チラシ 反響率」は月20回検索されていました。目安の数字を知りたい人が多いのだと思います。調べた範囲では、公的な統計で確かめられる目安は見つけられなかった。地域や配る時期、配り方で変わるので、自社で測るほうが確実です。
- 配るエリアごとに、QRコードの飛び先のURLを分ける
- チラシ専用の受付番号を用意するか、電話を受けたときに「何を見てお電話を」と聞いて記録する
- 問い合わせの件数を配った枚数で割り、エリアと時期ごとに並べる
- QRコードの飛び先は、トップページより、そのエリアの施工事例を集めたページにする
飛び先を分けておくと、どのエリアのチラシが問い合わせにつながったかが見えてきます。反響のないエリアに配り続けているのか、反響はあるのにページで離れているのか。そこが分かれば、次の配布の枚数を決められる。
チラシと広告の表現は、法律の線を先に確かめる
2,885件。国民生活センターに寄せられた、屋根工事の点検商法の相談件数(2022年度)です。2018年度の923件から、毎年増え続けていました。
国民生活センターの「屋根工事の点検商法のトラブルが増えています」(2023年10月11日公表)によると、突然訪ねてきて「瓦がずれている」と点検し、不安をあおって契約させる手口で、契約した人の8割超が60歳以上。まじめに営業している塗装会社にとっても、他人事ではありません。施主さんが社名に「悪徳業者」を付けて検索するのも、この警戒心から。
訪問して営業する会社は、特定商取引法の訪問販売の決まりを守る必要があります。消費者庁の「特定商取引法ガイド 訪問販売」にある主な決まりを並べます。
| 決まり | 中身 |
|---|---|
| 名乗る | 勧誘の前に、会社名と勧誘の目的と、何を売るのかを告げる |
| 再勧誘の禁止 | 断られたら、その場で続けることも、あとで改めて勧誘することもできない |
| 書面の交付 | 申し込みや契約のときに、価格やクーリング・オフのことを書いた書面を渡す |
| 禁止行為 | 事実と違うことを言う、大事なことを隠す、威圧して困らせる |
| クーリング・オフ | 書面を受け取った日から数えて8日以内なら、施主さんは契約を解除できる |
値引きの書き方にも決まりがある。「通常価格120万円のところ、今月だけ80万円」のように2つの価格を並べる書き方は、景品表示法の二重価格表示にあたる。消費者庁の「二重価格表示」の説明では、過去の価格と並べるなら最近相当期間にわたって実際に販売していた価格であること、将来の価格と並べるなら十分な根拠があることが求められています。その価格で受けた工事がほとんどないのに「通常価格」と書くと、不当表示になるおそれがある。
疑われやすい業種だからこそ、名乗ることが一番の信用になります。チラシに会社の住所と代表者の名前と顔写真を入れる。施工事例のページに、どの市でどんな家を塗ったかを積み上げる。点検商法の業者がやらないことを、こちらは全部やっておく。
リスティング広告は、地名と外壁塗装の専用ページで受ける
受け皿が整ったら、広告で人を呼ぶ量を増やす。塗装会社が最初に出すなら、地名と工事を組み合わせたGoogleの検索広告(リスティング広告)です。
千葉のリフォーム会社では、主力の工事を2つに絞り、工事ごとに専用のページを作って広告を受けました。外壁塗装を探して来た人を会社全体のホームページに飛ばすと、メニューから塗装のページを探すところから始めさせてしまうからです。地域を千葉県にした上限クリック単価の目安は、外壁塗装 千葉で232〜996円、千葉市 外壁塗装で240〜801円。リフォーム全般の語より低めでした。
その会社で、配信の前に外すと決めた検索語もあります。「外壁塗装 まだするな」のように急がせる業者を警戒している人の検索、雨漏りの応急処置やDIYのように自分で直したい人の検索、職人の求人を探している人の検索。どれも塗装を頼む先を探していません。今回の一覧に出た「助成金」の検索も、制度そのものを調べている人が多いはずなので、主力の広告とは分けて、小さく試すかどうかを決めます。
1か月目は、どの市のどの言葉で問い合わせが動くかを見つける期間です。2か月目から、反応の良い市と言葉に予算を寄せる。キーワードの選び方と地域ごとの予算の分け方はリフォーム会社のリスティング広告に千葉県の実データ付きで、広告アカウントを作るところからの手順はリスティング広告のやり方にまとめています。
問い合わせの受け皿は、経路ごとに分けて数える
電話が鳴るのを待つだけの入口だと、仕事中に電話できない人や、まだ見積もりを頼むほどではない人を取りこぼします。塗装の相談は電話が多い業種でも、それは変わらない。
電話のほかに、フォームとLINEを置く。フォームの項目は名前と連絡先と住所と相談の内容くらいまで減らす。LINEは、家の外壁の写真を送って気軽に聞ける入口にしておくと、見積もりより手前の人とつながれます。千葉のリフォーム会社でも、フォームの送信だけでなく、スマホで電話番号をタップした数を計測する形にしました。
それぞれの問い合わせが、どこから来たのかも記録しておく。
| 経路 | 数え方 |
|---|---|
| チラシ | エリアごとのQRコードの飛び先と、電話で聞いた答え |
| 一括見積もりサイト | サイトの管理画面と、自社の台帳の両方に記録 |
| Googleマップ | ビジネスプロフィールの電話とウェブサイトのクリック数 |
| 検索広告 | 広告の管理画面のコンバージョン(電話のタップ・フォーム送信) |
| 紹介・近所 | 電話や現地調査のときに聞いて台帳に書く |
ここまで分けておくと、成約1件にいくらかかったかを経路ごとに比べられます。広告の側での数え方の設定はGoogle広告のコンバージョン設定に手順があります。
返事の速さも受け皿の一部。一括見積もりサイト経由の施主さんは、何社かから同時に連絡を受けています。
塗装会社は、何から始めて、どこを外に頼むか
順番は、広告費のかからない受け皿が先で、人を呼ぶ手段があとです。
社内で持つものと、外に頼みやすいものを分けると、こうなります。
| 仕事 | 社内で持つ | 外に頼みやすい |
|---|---|---|
| 施工事例 | 写真、塗料と色、施主さんの言葉 | ページの制作と、検索の数字を見た手直し |
| 地図の枠 | 写真の撮影、クチコミへの返事 | 登録内容の点検 |
| チラシ | 配るエリアと時期、表現の最終確認 | 飛び先のページと、エリアごとの集計 |
| 広告 | 予算の上限と、問い合わせの質の判断 | キーワード選び、配信、数字の報告 |
現場の写真と施主さんとのやり取りは、社内にしかない材料です。ここは手放さない。外に頼むのは、それをページと広告に載せて、数字を見ながら直す作業のほう。頼む場合も、広告のアカウントは会社の名義で作り、広告費は会社からGoogleへ直接払う形にしておきます。担当が替わっても、どの市のどの言葉が効いたかの記録が会社に残るように。
今週のうちに確かめられることです。
- 社名で検索して、地図の枠に出てくるか
- ビジネスプロフィールの名前が社名だけになっていて、住所の出し方が働き方に合っているか
- 施工事例に、塗料の種類と色と築年数と費用の幅が書いてあるか
- チラシのQRコードの飛び先が、エリアごとに分かれているか
- 電話のタップ、フォームの送信、LINEの友だち追加を別々に数えているか
- 一括見積もりサイト経由の成約1件あたりの費用を出したことがあるか
- チラシの「通常価格」に、実際にその価格で受けた工事があるか
全部にチェックが付いてから広告を出しても、遅くはない。
Stellariumでは、千葉のリフォーム会社で工事ごとの専用ページの制作と検索広告の運用を担当してきました。塗装以外の工事も扱う会社なら、手段の全体の順番はリフォーム会社の集客方法が近い内容です。塗装会社でも、キーワードプランナーで市ごとの検索数と単価を調べ、施工事例と専用ページを作り、広告の数字を見ながら直すところまで、同じ担当者が通して見られます。
- 外壁塗装の集客は、何から始めればいいですか?
- 広告費のかからない受け皿から整えます。塗料と色と築年数まで書いた施工事例のページ、Googleビジネスプロフィールのオーナー確認と施工写真、電話・フォーム・LINEを分けて数えられる問い合わせの入口。この3つができてから、チラシや一括見積もりサイト、リスティング広告で人を呼ぶ量を増やします。
- 一括見積もりサイトに頼っていて大丈夫ですか?
- 入口の1つとして使うのはかまいません。ただ、紹介を受けた施主さんも、最後は社名で検索してホームページやGoogleマップを確かめに来ます。そこに施工事例や会社の情報が足りないと、比べる段階で外されます。サイト経由の問い合わせは自社の入口と分けて数え、1件あたりいくらかかっているかを自分たちの数字で見ておきます。
- 外壁塗装のチラシの反響率は、どれくらいが目安ですか?
- 公的な統計で確かめられる目安は見つけられませんでした。地域や配る時期、配り方で変わるので、自社で測るのが確実です。配るエリアごとにQRコードの飛び先や受付の番号を分け、問い合わせの件数を配った枚数で割ると、どのエリアのチラシが効いているかが分かります。
- チラシや広告に「今月だけ◯万円引き」と書いてもいいですか?
- 比べる元の価格に根拠がないと、景品表示法の不当な二重価格表示にあたるおそれがあります。消費者庁の説明では、過去の販売価格と並べるなら最近相当期間にわたって販売されていた価格であること、将来の価格と並べるなら十分な根拠があることが求められています。値引きを書くなら、通常の価格でいつからどれだけ受けてきたかを説明できる状態にしておきます。
関連記事
業種別の集客不動産会社の集客方法|ポータル頼みから自分の反響経路を持つ順番と、外に頼むところ
不動産会社(仲介・賃貸・売買)の集客方法を、どれから手を付けてどこを外に頼むかの順番でまとめました。ポータルサイトとの付き合い方、売却査定の反響、Googleビジネスプロフィール、物件ページとエリアページ、リスティング広告とMeta広告、問い合わせの受け皿まで。キーワードプランナーの検索数と単価つきです。
業種別の集客リフォーム会社の集客方法|Googleマップ・施工事例・広告・見学会を始める順番
リフォーム会社の集客方法を、どれから始めるかの順番でまとめました。Googleビジネスプロフィール、施工事例のページ、問い合わせの入口、リスティング広告、ポータルサイト、見学会やイベントの使い分け。千葉のリフォーム会社で組んだ実例と、キーワードプランナーの検索数つきです。
業種別の集客工務店の集客方法|家を建てるまでの4段階で手段を並べ、手を付ける順番を決める
工務店の集客方法を、お客さんが家を建てるまでの4段階(知る・比べる・相談する・決める)に並べて整理しました。Googleビジネスプロフィール、施工事例のページ、申し込みの入口、見学会、広告をどの順で整えるか。住宅の相談窓口のLPでスクロールの記録を見て直した実例と、キーワードプランナーの検索数つきです。




