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診断コンテンツを作るツールの選び方|無料ツール・LINEの診断機能・自分で作るの違い

あおい
診断コンテンツを作るツールの選び方|無料ツール・LINEの診断機能・自分で作るの違い

「診断コンテンツを作りたい。でも、無料のツールで作るのか、LINEの診断機能を使うのか、ちゃんと作るのか、どれを選べばいいのか分からない」

診断の作成ツールで検索すると、無料のものからLINEの拡張ツールまで次々に出てきます。どれも「簡単に作れる」と書いてある。比べようにも、比べる物差しがない状態でしょう。

僕は2026年10月に、大阪・淀屋橋の結婚相談所 Life Creation で「婚活タイプ診断」を作りました。手段は、自分で作る形を選んでいます。3つの手段は何が違い、どこで差が出るのか。実際に作って直したところと一緒に書きます。

診断の作り方は、無料の診断作成ツール、LINEの拡張ツール、自分で作るの3通り

この章の要点違いは作る手間より、診断のあとに何ができるか。見た目、計測、ドメイン、LINEへのつなぎで分かれる。

診断コンテンツを作る手段は大きく分けて3つあります。1つ目は、無料の診断作成ツール。質問と結果を入力欄に打ち込めば、診断のページができあがるサービスです。2つ目は、LINE公式アカウントにつないで使う拡張ツール(配信やタグ付けを足すための外部のツール)に付いている診断の機能。トークの中で質問が届き、ボタンで答えていく形が多い。3つ目は、診断のページを自分で、または制作を頼んで作る形です。

診断を作る3つの手段どこで答えてもらい、結果をどこで渡すかが違う
無料の診断作成ツールツールのページで答える
早さ入力するだけで公開まで進める
気になる点見た目や計測、結果の見せ方がツールの範囲に収まる
LINEの拡張ツールLINEのトークで答える
早さLINEの設定画面の中で組める
気になる点友だち追加が先に来るので、始める人が減る
今回の形自分で作る自分のサイトで答える
早さ企画から公開まで手を動かす分だけかかる
よい点判定、結果の見せ方、計測を出したあとも直せる

どれが上という話ではありません。用途が違うだけです。

違いが出るのは、作る手間よりも、診断のあとに何をしたいか。結果を見せて終わりなのか、LINEの友だちになってもらいたいのか、広告の成果として数えたいのか。ここが決まると、選ぶ手段もだいたい決まります。

質問の数や採点、同点のときの決め方といった中身の作り方は、診断コンテンツの作り方に分けて書きました。この記事は、どの手段で作るかの比較に絞ります。

無料の診断作成ツールでできること、できないこと

この章の要点試作には十分。広告から人を集めるなら、計測、ドメイン、LINEへのつなぎを先に確かめる。

無料の診断作成ツールの強みは何といっても早さです。質問、答えの選択肢、結果の文を入力欄に入れていけば、その日のうちに診断のページが出せる。プログラムは書かなくていい。社内の誰でも触れます。まず「うちのお客さんは診断に答えてくれるのか」を確かめたいなら、ここから始めて困ることはありません。

気をつけたいのは診断のあと。比べるときに見るところを4つに分けました。

見るところ無料ツールでよくある形広告で使うなら
見た目用意されたテンプレートから選ぶ。ツールのロゴが出るものもあるLPと色や書体がそろうか
計測回答数などはツールの画面で見る。GA4のタグを入れられないものもある始めた数、完了した数を自分で数えられるか
ドメインツールのドメインのURLで公開されるものが多い自分のサイトの中で出せるか
LINEへのつなぎ結果ページにリンクを1つ置ける程度のものが多いタイプごとに別のリンクを置けるか

ツールによって中身は違うので、ここに書いたのは傾向です。使う前に無料の範囲を確かめてください。

広告で使うときに一番困るのは計測です。広告から人を集める診断では、診断を始めた人、途中で止めた人、最後まで答えた人、LINEのボタンを押した人を別々に数えたい。どこで人が減っているかが分からないと、広告を直すのか、質問を直すのか、結果ページを直すのか決められないからです。ツールの画面で回答数しか見られないと、ここで手が止まります。

ドメインの話も後から響く。ツールのドメインで公開すると、自分のサイトに入れたGA4やMetaのピクセルとは別の場所で人が動くことになります。広告のクリックから友だち追加までを1本の線で追うのが難しくなる。

LINEの中で診断する形は、友だち追加が先に来る

この章の要点トークで答える形は、答える前に友だち追加をお願いする順番になる。まだ決めていない人はそこで帰る。

順番が逆になる。LINEの拡張ツールの診断と、ページで作る診断の一番大きな違いはここです。

LINEのトークの中で診断するには、まず友だちになってもらう必要があります。友だち追加、質問が届く、答える、結果が届く、という流れ。友だち追加のお願いが、診断の一番最初に来ます。

ページで診断する形だと、順番はこうなる。

友だち追加をお願いする位置同じ診断でも、どこでLINEに入ってもらうかが違う
LINEの中で診断友だち追加が最初
流れ友だち追加、トークで質問に答える、結果が届く
最初のお願いまだ何も受け取っていない人に、友だち追加を頼む
今回の形ページで診断してからLINE友だち追加は結果のあと
流れページで答える、結果の一部を見る、続きをLINEで受け取る
最初のお願い答え終えて、続きが知りたくなった人に頼む

広告から来たばかりの人は、その相談所の名前も知りません。そこでいきなり「友だちになってください」と言われても、押す理由がない。24問に答え終えて、自分のタイプの続きが知りたい状態なら、友だち追加は結果を受け取るための手続きになります。

Life Creation の診断では、結果ページのLINEボタンを押した21回のうち、19件が実際に友だち追加まで進みました。答え終えた人は、LINEの画面でほとんど帰らなかった。

もう1つ、LINEのトークの中で答えてもらうと、どの質問で止まったかをGA4では数えられません。数字は拡張ツールの画面頼みになる。

LINEの中で診断する形が合っているのは、すでに友だちになっている人に答えてもらう場面です。答えに合わせてタグを付け、その後の配信を分けられる拡張ツールもある。友だちの数が多いお店なら、こちらのほうが手早いはずです。

自分で作った事例。Life Creation の婚活タイプ診断

この章の要点依頼の翌日に公開し、その翌日に判定を作り直した。自分で作ったから、出したあとに直せた。

「ラインの獲得リードを最大化するのが狙いです」

2026年10月19日の朝に届いた依頼の一文です。Life Creation の公式LPには、申し込みの入口が60分のオンライン相談の予約しかありませんでした。婚活を考え始めたばかりの人には、その一歩が重い。予約より軽い入口として、24問で6タイプに分ける診断を作ることにしました。公開は翌日、10月20日の午後。制作の記録は婚活タイプ診断の制作実績にまとめています。

手段は診断のページを自分で書く形にしました。理由は3つあります。

判定を、公開した翌日に作り直せた

公開した日の判定は、合計点が同じなら、タイプの並び順で前にあるほうを出すものでした。試してみると、3人に1人が同点になっていた。並びの先頭のタイプ(LC01)が、最後のタイプ(LC06)の2倍以上出やすい。一番上のタイプばかり出る診断は、当たっていると感じてもらえません。

翌日の10月21日に、合計点、「はい」の数、それでも並んだら本人に最後の1問で選んでもらう、という順に決め方を変えました。判定のプログラムが手元にあるので、気づいたその日に入れ替えられた。決め方の中身は、先に挙げた診断コンテンツの作り方の記事の、同点の章に書いています。

結果を、途中からぼかせた

結果ページで見せるのは全7項目のうち2項目だけ。残りにはぼかしと鍵の印を付けました。続きはLINEで届けます。

ぼかした行の奥には、本文を入れていません。中身はダミーの文です。ページのソースを開けば読める、という抜け道を作らないため。採点に使うプログラムからも、LINEでだけ見せる結果の文を外しています。

結果ページで何をどこまで見せるかは、友だち追加の数に直結します。この見せ方を自分で決められることが、自分で作る一番の理由でした。

GA4とMetaに、自分の名前でイベントを送れた

診断のページからは、GA4に4つのイベントを送っています。STARTを押した、8問を1ステップ答え終えた、最後まで答えた、LINEボタンを押した。

公開した日、STARTを押した数がGA4にほとんど届いていないことに気づきました。押してすぐ質問の画面に移るので、送り終わる前にページが切り替わっていた。送り終えてから移る形(待つのは最長0.6秒)に直しています。こういう直しも、ページが手元にあるからできたことです。

ここまで書くと、いいことばかりに見えるかもしれません。

自分で作る形は、そのぶん引き受けるものも多い。結果の文は6タイプ×7項目で42か所あり、スマホの実機で画面が左右に揺れる、答えると勝手にスクロールする、といった直しも公開した日に入れました。ツールなら最初から用意されている部分を、自分で確かめることになります。

LINEにつなぐときに足した3つ

この章の要点診断コードのコピー、タイプ別のリンク、予約と分けたMetaのイベント。どれも友だち追加の先で数えるため。

診断を作って、結果ページにLINEのボタンを置けば終わり、ではありませんでした。足したものを順に書きます。

結果が届かなかったときの、診断コードのコピー

結果ページには「あなたの診断コード LC01」のように、タイプごとのコードを大きく出しています。LINEのボタンを押すと、このコードが自動でコピーされる。

友だち追加と同時に結果が届くのが本来の流れです。ところが、ブラウザを移ったり、すでに友だちだったりすると、うまく届かないことがある。そのときはトークにコードを貼って送れば、自動の返信で同じ結果が届きます。逃げ道を1つ用意しておく、という考え方です。

タイプ別の友だち追加リンク

結果ページのLINEボタンは、タイプごとに別のリンクにしました。どのタイプの結果ページから友だち追加したかで、LINEに届く結果カードの画像が変わる仕組み。友だち追加を受けて届く中身を変えるのには、自作のLINEの計測ツールを使っています。

10月22日には、LINEボタンを押したページ、最初に着いたページ、広告のutm(どの広告から来たかを示すURLの印)をリンクに付けて渡すようにしました。ブラウザが自動で送る参照元の情報は、別のドメインに移るとドメインだけに削られる。どのタイプで押しても、押したページが「トップ」と記録されていたんです。

詳しい結果は、最初はLINEの文章で送っていました。1通500字の上限があるうえ、長い文に押し出されて結果カードが画面の外に出てしまう。公開した日のうちに、LINEには結果カードとボタンだけを送り、詳しい結果はページで開く形に変えた。10月28日の時点で、診断からLINEの友だち追加をした人の95%が、その詳しい結果のページまで開きました。

余談ですが、詳しい結果のページの一番下には、友だちに診断をすすめるボタンも置いています。婚活は友だち同士で話題にしやすいので、試しに付けたもの。

予約とは分けて数える、Metaのイベント

結果ページのLINEボタンは、MetaにShindanLineという名前のカスタムイベントで送っています。標準のLeadにしなかったのは、Leadを予約完了の印として、予約のキャンペーンがすでに学習に使っていたからです。同じ名前で送ると、予約の広告がLINEボタンを押しただけの人まで予約した人として覚えてしまう。

広告の成果に置いたのは、ボタンのタップでもありません。

実際の友だち追加。友だち追加はLINEのアプリの中で起きるので、ページに入れたピクセルには届かない。そこで計測ツールを間に挟み、追加が起きたらサーバーからMetaへCompleteRegistrationを返しています。

10月20日から24日の朝までで、Meta広告から診断に来た人の友だち追加は19件。1件あたり約1,350円。広告3案の差や日別の数字は診断LPのMeta広告の実データに載せています。友だち追加のあとの自動の配信は、翌日と4日後の20時に続きを送る形にしました。配信の組み方そのものはLINEのステップ配信と同じ考え方です。

診断が向く業種、向かない業種

この章の要点実例は2つ。申し込みまで遠い結婚相談所には向いていた。日程の近いセミナーには挟まなかった。

ここに書くのは僕が実際に広告やLINEを触った業種だけです。触っていない業種について「向いている」と書いても、根拠がありません。

向いていたのは、申し込みまでの距離が長い結婚相談所

168,444円で1件。

Life Creation で、無料相談の予約を直接取りにいったMeta広告2本の合計です。結婚相談所は、広告で名前を知ってすぐ申し込む商材ではない。そこに予約より軽い一歩として診断を置き、成果を友だち追加にしたら、1件あたり約1,350円になりました。

予約1件と友だち追加1件は、同じ重さではありません。友だち追加から予約まで何件進むかは、まだ集計の途中。それでも、予約が月に1件しか出ない状態では、広告の配信が手がかりにする成果が足りない。手前に数えられる一歩ができたこと自体に意味がありました。

10月12日に結婚相談所の申し込みの入口を調べたときも、全国規模の相談所は予約、資料請求、LINE、診断のように入口を3〜7つ持っていて、大阪の中小の相談所は面談の予約だけのところがほとんどでした。自分のことを知りたい気持ちがある商材で、入口が予約しかないなら、診断を足す余地があります。

挟まなかったのは、日程の決まった無料セミナー

治療家の先生向けの無料オンライン講義では、LINEを追加した人に申込の案内を送る形にしていて、診断は挟んでいません。10月20日までにLINEを追加した38人のうち、24人が申し込んでいました。追加したその日に、翌日の夜の回を選ぶ人が多かった。申し込む理由がはっきりしている商材に診断を挟むと、手前の段が1つ増えるだけです。申し込まない人が出てきたときに足したのは、診断ではなく、日程を思い出してもらうフォローの1通でした。

診断の広告の中にも、似た話があります。実際の設問をそのまま載せた広告はよく押されましたが、LINEまで進んだのは少なかった。答えるだけで満足する人を集めてしまうと、結果の続きを受け取りに来ない。診断を作るなら、結果の先に受け取りたいものがある商材かどうかを先に考えます。

CONTACT

診断のページとLINEの導線、まとめて作ります

診断の企画、結果ページの見せ方、タイプ別のLINEの友だち追加、GA4と広告への計測まで、一人で担当します。今のLPの手前に診断を足す相談も受けています。

ご相談は無料です。そのまま依頼しなくても大丈夫です。

診断作成ツールの選び方を、判断表で

この章の要点迷ったら、あとで何を数えたいかで決める。

3つのうちどれにするかは次の表で決められます。

こんなとき選ぶ手段先に確かめること
まず反応を見たい無料の診断作成ツール無料の範囲、ロゴの有無、公開されるURL
LINEの友だちが多いLINEの拡張ツール答えでタグを付け、配信を分けられるか
広告で新しい人を集める自分で作る結果の文を書く時間、計測を組む人
判定や見せ方を直し続ける自分で作る公開後に直す担当が決まっているか

迷ったら、最初の1つから始めるのも手です。無料のツールで質問と結果の文を作ってみて、答えてもらえるかを見る。そこで作った質問と結果の文は、自分で作る形に移るときもそのまま使えます。

広告から人を集めるなら、選ぶ前に診断のページの作りも決めておくと迷わない。最初の画面や結果ページの段の組み方は、診断LPの作り方と構成にまとめました。実際の婚活タイプ診断はこちらから答えられます。24問、1分ほど。

FAQ

診断コンテンツは、無料のツールで作っても大丈夫ですか?
反応を見るための試作や、計測をあまり気にしない社内向けの診断なら十分です。広告から人を集めてLINEの友だち追加につなげたいなら、計測のタグを入れられるか、自分のドメインで出せるか、結果ページからタイプ別にLINEへ送れるかを先に確かめてください。そこが足りないと、どこで人が減ったのかが数えられません。
LINEの中で診断する形と、ページで診断してからLINEに送る形は、どちらがいいですか?
すでにLINEの友だちが多く、その人たちに答えてもらうならLINEの中で十分です。広告から新しい人を集めるなら、ページで診断してから友だち追加をお願いする順番のほうが進みやすいと考えています。LINEの中で診断する形は友だち追加が最初に来るので、まだ決めていない人はそこで帰ってしまいます。
診断を自分で作ると、どこが楽になりますか?
判定、結果の見せ方、計測の3つを、出したあとも自分で直せることです。結婚相談所の婚活タイプ診断では、公開の翌日に同点の決め方を作り直し、結果ページは全7項目中2項目だけ見せる形にして、GA4とMetaには予約とは別の名前でイベントを送りました。そのぶん、結果の文や表示の確認は自分で引き受けることになります。
診断コンテンツが向いているのは、どんな業種ですか?
申し込みまでの距離が長く、自分のことを知りたい気持ちがある商材です。結婚相談所では、予約を直接取りにいった広告が168,444円で1件だったのに対し、診断からLINEへつなぐ広告は友だち追加1件1,350円でした。逆に、日程の決まった無料セミナーのように、LINEを追加した人がそのまま申し込む商材では、診断を挟んでいません。

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