
「うちの町、人が少ないから広告を出しても意味がないんじゃないか」
地方で商売をしている方から、ときどきこう言われます。都市部向けの広告ノウハウを読んでも、前提の人口がまるで違う。1日数千円の予算で、そもそも誰に届くのかが見えない。
その不安はもっともです。人口が少ない地域の広告は、都市部と同じ設定のままだと、隣の県に広告費が流れたり、同じ人にばかり表示されたりします。
地方の広告で最初に決めるのは、広告の中身より地域の設定です。Google広告なら「所在地」を選ぶ。Meta広告なら半径と「リーチを増やす」のチェックを確かめる。そのうえで、人が少ないぶん学習が遅いことを前提に、広告セットを細かく分けない。
Google広告とMeta広告の地域設定の中身、人口が少ない地域で起きること、Googleビジネスプロフィールの整え方、予算の決め方の順に並べました。仕様はすべて公式ヘルプで確かめ、出典のリンクを置いています。
地方・田舎の広告運用が都市部と違うのは、届く人の数に上限があること
違いは、人の数です。
都市部なら、狭い範囲にも大勢の人が住んでいます。広告の表示回数が足りなければ予算を増やせば済む。地方では、配信する範囲の人口そのものが少ないので、予算を増やしても届く人の数は大きく増えません。
困るのは、このことが設定の失敗と見分けにくい点です。検索広告なら「そもそも地域名で検索する人が少ない」、Meta広告なら「同じ人に何度も出ている」という形で表に出てきます。どちらも、広告文を直しても解決しない。
逆に、地方には都市部にない利点もあります。同じ地域で広告を出している会社が少ないことです。
東京都西部の運送会社でドライバー募集を始める前に、Metaの広告ライブラリで配信中の広告を地名と職種で検索しました。「福生 ドライバー」は0件、「立川 ドライバー」は約2件。求人媒体には同じ地域で5,000件以上の求人が並んでいたのと比べると、差は歴然でした。調べ方と数字はMeta広告で求人を出す方法に載せています。
人は少ない。けれど、目に入る広告も少ない。地方の広告は、この2つを両方見て設定することになります。
Google広告の地域設定は「所在地」と「所在地やインタレスト」の違いを押さえる
まず開きたいのは「地域のオプション」。キャンペーンの設定で地域を選んだあと、「地域のオプション」を開くと、誰に広告を出すかを選べます。
| オプション | 広告が表示される人 |
|---|---|
| 所在地やインタレスト(既定) | 対象地域にいる可能性が高い人、よく訪れる人、その地域に関心を示した人 |
| 所在地 | 対象地域にいる可能性が高い人、よく訪れる人 |
Googleのヘルプでは、既定の設定では地域ターゲティングに「ユーザーがいる地域と関心を示している地域の両方が含まれます」と説明されています。関心の判定には、検索語句や、最近その地域にいたかどうか、地域に関連するコンテンツの閲覧が使われます(出典はGoogle 広告 ヘルプ「地域ターゲティングの詳細設定」)。
Meta広告の半径の決まりとあわせて、最初に見る2か所を図にしました。どちらも、既定のままだと地域の外まで広がるという点で同じです。
ここに落とし穴があります。
既定のままだと、対象地域の外に住んでいて、その地域のことを調べた人にも広告が出る。旅行や引っ越し、帰省の前に地名で検索した人がそうです。観光地の宿なら、むしろ届けたい相手かもしれません。来店が前提の整体院や、通勤できる人を探す求人では、広告費が県外に流れる原因になります。
地域の中にいる人にだけ出したいなら「所在地」を選ぶ。ヘルプでも、特定の地域にいるユーザーのみを対象にする場合は「所在地」が適しているとされています(出典はGoogle 広告 ヘルプ「広告の対象地域を設定する」)。
「所在地」を選んでも、その地域を「よく訪れる人」は含まれます。隣の市から毎日通勤してくる人にも広告は出るということ。地方ではこのほうが実態に合っていることが多いはずです。
半径で指定するなら1km以上、市区町村で指定するほうが扱いやすい
地域は、都道府県や市区町村のほか、住所を中心にした半径でも指定できます。半径は1km以上にする必要があり、範囲が狭すぎるとターゲティングの条件を満たさない場合がある、とヘルプに書かれています(出典は同じく「広告の対象地域を設定する」)。
地方の場合、半径を狭くすると人口がほとんど入らなくなります。まずは商圏になる市町村を並べて指定し、あとで地域レポートを見て削るほうが扱いやすい。
配信後は「一致した地域」で、実際にどこへ出たかを見る
設定が意図どおりに動いているかは、管理画面の地域レポートで確かめられます。「ターゲット地域」の表示は設定した地域ごとの成績、「一致した地域」の表示は広告が実際に表示された地域ごとの成績です(出典はGoogle 広告 ヘルプ「地域別の掲載結果の測定」)。
「一致した地域」に対象外の県が並んでいたら、地域のオプションを見直す合図です。
Googleは所在地の判定について、あらゆる状況で100%の精度が保証されるわけではない、とも書いています(出典はGoogle 広告 ヘルプ「地域ターゲティング」)。少しの漏れは出るものと考えて、レポートで量を確認してください。
Meta広告の地域設定は、半径の決まりと「リーチを増やす」のチェックに注意
InstagramやFacebookの広告も、広告セットの「オーディエンス」で地域を指定します。Metaのヘルプでは、その地域に住んでいる人、最近その地域にいた人、よくその地域に行く人などに広告を表示できる、と説明されています(出典はMetaビジネスヘルプセンター「ターゲット地域を使用する」)。
開発者向けのドキュメントを読むと、中身は2種類です。プロフィールの「現在住んでいる場所」がその地域にある人と、スマートフォンの位置情報から最近その地域にいたと判断された人。何も指定しなければ両方が対象になります(出典はMeta for Developers「Basic Targeting」)。
半径は、市区町村なら17km以上、住所やピンなら1km以上
半径の範囲は、何を中心にするかで変わります。
| 中心にするもの | 半径の範囲 |
|---|---|
| 市区町村 | 17〜80km |
| 住所やピンの地点 | 1〜80km |
| 郵便番号や都道府県 | 指定できない(区域全体が対象) |
出典は上の開発者向けドキュメントと、ヘルプの「郵便番号、都道府県、地方、国を対象にした場合、半径の選択はできません」という記述です。
地方でよく起きるのが、市区町村名を入れただけで、既定の半径が付いてしまうこと。17km以上の円になるので、隣の町どころか隣の市まで入ることがあります。ヘルプによると、市区町村を選んだ場合は「現在の市区町村のみ」を選んで、その市区町村の中だけに絞ることもできます。
店舗への来店が目的なら、住所かピンを中心に半径を決めるのがわかりやすい。通勤圏で考える求人なら、市区町村を並べて「現在の市区町村のみ」にするほうが、狙った範囲に収まります。
Advantage+オーディエンスでも地域は守られる。ただし1か所だけ例外がある
Advantage+オーディエンスは、指定した条件をAIが広げて配信する機能です。地方だと「地域の外に出てしまうのでは」と心配になるところ。
Metaの説明では、最低年齢、地域、言語、カスタムオーディエンスの除外は「オーディエンス制御」で、AIがその基準を越えないようにできるものです。広げられるのは、興味関心などを入れる「オーディエンスの提案」のほう(出典はMeta for Business「Advantage+ オーディエンス」)。
例外は、地域の設定欄にある「広告に反応する可能性が高い人へのリーチを増やす」というチェックです。
ヘルプには、市区町村や地域を選んだ場合にこのオプションがデフォルトでオンになっていることがあり、その地域への旅行や購入に関心がある人をさらに見つける、と書かれています。選んだ地域だけに出したいなら、チェックを外すように、とも。
私はこの記述を読むまで、Advantage+オーディエンスのオンとオフだけを気にしていました。見るべきは地域の欄のほうだったわけです。
人口が少ない地域では、学習が終わらないことと、同じ人に何度も出ることが起きる
約50件。Metaの広告セットが「情報収集期間」、つまり配信を学習している段階を抜けるのに必要な結果の数です。ヘルプでは、情報収集期間は通常、広告セットに最後に大きな編集を加えてから1週間以内に約50件の結果を得たあとに終わる、とされています(出典はMetaビジネスヘルプセンター「情報収集期間について」)。
人口が少ない地域で、応募や問い合わせを1週間に50件集めるのは簡単ではありません。
実際の数字を1つ出します。東京都西部の運送会社で、13の市町に住んでいる人に絞ってドライバー募集のMeta広告を出したときの最初の6日間は、日予算3,300円で、使った広告費が19,735円、成果は2件でした。約50件にはまだ遠い。この経過はMeta広告でトラックドライバーを募集した最初の1週間に日別で残しています。
地方で広告セットを細かく分けると、この状態がさらに長引きます。
年齢別、地域別に広告セットを3つ作れば、予算も成果も3つに割れる。どの広告セットも50件に届かず、学習中のまま月が終わります。先の運送会社でも広告セットは1つにして、5本の広告を入れ、どれに配るかはMetaに任せました。それでも6日間で140円しか使われなかった広告があったくらいで、広告の数も多すぎないほうがいい。
同じ人に何度も出ていないかは、フリークエンシーで見る
人が少ない地域でもう1つ起きるのが、同じ人への表示の偏りです。
広告マネージャの「フリークエンシー」の列は、1人に平均何回表示されたかを示す数字。地域の人口が少ないのに予算が多いと、この数字が上がっていきます。同じ広告を何度も見せられた人は、反応しなくなる。
フリークエンシーが上がってきたら、予算を下げるか、広告の画像や動画を入れ替えるか、地域を少し広げるかのどれかです。どれを選ぶかは、成果の数を見て決めます。
検索広告では「検索ボリュームが少ない」で広告が出ないことがある
Google広告でも似たことが起きます。「〇〇町 整体」のように地名と業種を組み合わせたキーワードは、検索する人がほとんどいないと「検索ボリュームが少ない」というステータスになり、広告が表示されません。Googleのヘルプでは、このステータスは品質スコアや入札単価とは関係がなく、検索数が少しでも増えれば再びアクティブになると説明されています(出典はGoogle 広告 ヘルプ「検索ボリュームが少ない(定義)」)。
地名入りのキーワードだけで組むと、広告がほとんど出ないまま終わる。
地方の検索広告は、地名を入れない「整体」「腰痛 整体」のようなキーワードを使い、地域の設定で範囲を絞るほうが表示の機会を確保しやすい。そのぶん関係のない検索にも出やすくなるので、除外キーワードの整理が欠かせません。やり方はGoogle広告の除外キーワードにまとめています。
地方ではGoogleビジネスプロフィールを先に整える
店舗や事務所がある商売なら、広告より先に手を付けたいのがGoogleビジネスプロフィールです。Googleマップや、地名で検索したときの地図の枠に出てくる店舗情報のこと。ここは無料で、広告費がかかりません。
Googleのヘルプでは、ローカル検索の順位は主に「関連性」「距離」「知名度」で決まると説明されています。関連性は検索語句とプロフィールの内容がどれだけ合っているか、距離は検索した人からの距離、知名度はそのビジネスがどれだけ広く知られているか。料金を払って順位を上げることはできない、とも明記されています(出典はGoogle ビジネス プロフィール ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法」)。
同じヘルプに書かれている、自分でできることは次のとおりです。
- オーナー確認を済ませている
- 住所、営業時間、業種を正しく入れている
- 駐車場の有無など、その他の詳細情報を入れている
- クチコミに返信している
- 写真や動画を載せている
車移動が前提の地域なら、駐車場の情報は来店を決める材料そのもの。空欄のままにしない。
Google広告と住所アセットでつなぐ
ビジネスプロフィールを整えたら、Google広告の住所アセットとつなげられます。住所アセットは、検索広告に店舗の住所や地図、距離を表示する機能。データはGoogleマップとGoogleビジネスプロフィールから直接取得され、Googleマップの検索結果の横や上にも表示されることがあります(出典はGoogle 広告 ヘルプ「住所アセットについて」)。
地名で検索した人に、店までの距離がわかる形で出せる。来店型の商売なら入れておきたい設定です。
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地方の広告運用をご相談ください
Google広告とMeta広告の地域設定の見直しから、少ない予算での運用まで対応します。
ご相談は無料です。そのまま依頼しなくても大丈夫です。
地方の広告予算は、欲しい件数から逆算し、使われない予算も想定しておく
予算の出し方は都市部と同じ式。月に何件の問い合わせが欲しいかを決め、問い合わせる人の割合とクリック単価から逆算します。計算の手順と、1日の予算と月の上限の関係はGoogle広告の費用はいくら?に書きました。Google広告の場合、1か月の費用の上限は1日の平均予算の30.4倍です。
Meta広告の1日の予算も、日によって上下します。成果が見込める日には1日の予算を最大75%上回って使い、1週間では1日の予算の7倍を超えないように調整される仕組みです(出典はMetaビジネスヘルプセンター「1日の予算について」)。先の運送会社でも、1日3,300円の設定で4,844円使った日がありました。
地方で違うのは、予算を入れても使い切られないことがある点です。
検索広告は、検索されなければクリックも費用も発生しません。地域の検索数が少なければ、1日の予算を増やしても、その分が使われない日が続きます。これは失敗というより、その地域で検索広告を出せる量の上限が見えたということ。そこから先は、地域を少し広げるか、Meta広告のように検索を待たずに表示できる広告を足すかを考える段階です。
Meta広告は逆に、人口が少なくても予算どおりに使われやすい。そのぶん、フリークエンシーが上がっていないかを先に見る必要があります。
予算を決める前に、成果を数える設定が済んでいるかも確かめておいてください。人が少ない地域ほど、1件の成果が判断に与える重みが大きくなります。数え間違いがあると、その1件で判断を誤る。Google広告ならコンバージョン設定の手順を先に済ませます。
仙台と山形の不用品回収で、地域の検索広告を立て直した例
ここまでは公式ヘルプの仕様の話でした。地域の商売で実際にどこから手を付けたか、公開している事例を1つ出します。
仙台と山形で不用品回収を行っている会社のGoogle広告を、2025年10月に前任の代理店から引き継ぎました。Googleの口コミは4,600件超。地域では名前の知られた会社です。
引き継いだアカウントでは、「不用品回収」「仙台 不用品回収」のような、一番買う気のある人が検索する主要キーワードが止まっていました。品質スコアは軒並み0〜1で、前年の同じ時期は7〜8。回収、買取、家電、ゴミ屋敷とニーズの違うキーワードが、1つの大きな広告グループに全部入っていました。
直した順番は次のとおりです。
- 止まっていた主要キーワードを全部戻す。Googleの学習が回り直すまで2〜3週間、品質スコアが戻るまでは数か月かかると先に伝える
- 繁忙期を避けて、3月末から4月に広告グループを需要ごとに分け直す
- ゴミ屋敷のキャンペーンが、自分の除外キーワードで「ゴミ屋敷」「片付け」を止めていたのを外す
- 広告の飛び先に、本家のサイトとは別の広告専用LPを作り、旧サイトと2か月比べる
先に「地名入りのキーワードだけに頼らない」と書きました。それでも、地名入りの語がそのまま主戦場になる地域もあります。
2026年9月28日にキーワードプランナーで調べると、「不用品回収 仙台」の月間平均検索数は1,000回、語順を入れ替えた語は590回。同じ会社のもう1つの地域である山形で同じ組み合わせを調べると、どちらの語順も170回でした。
同じ業種、同じ会社でも、地域が変われば検索の量は数倍違う。仙台なら地名入りの語で十分に表示の機会がありますが、山形で同じ組み方をすると、表示される回数が限られます。キーワードの組み方は、地域ごとに検索数を見てから決めてください。
山形の広告は、その会社の社内の担当者が自分でLPを作り、2026年9月15日の広告公開に向けて準備を進めているところです。LPの作り方と2か月の比較の結果を含めた全体は、仙台不用品回収サービスの事例に書きました。
地方で広告を始める前に確かめること
設定の順番で並べました。1つずつ確認してから配信を始めると、最初の1か月の広告費が地域の外に流れずに済みます。
- Google広告の地域のオプションを「所在地」にした(観光など、地域外の人に届けたい場合を除く)
- Google広告で、地名入りのキーワードだけに頼っていない
- Meta広告の地域で、市区町村に付いた半径の大きさを確認した
- Meta広告の「広告に反応する可能性が高い人へのリーチを増やす」のチェックを確認した
- 広告セットを細かく分けず、成果が1か所に集まるようにした
- Googleビジネスプロフィールのオーナー確認と基本情報を済ませた
- 成果(問い合わせ・応募・購入)を数える設定を済ませた
- 配信後に見る数字として、Google広告の「一致した地域」と、Meta広告のフリークエンシーを決めた
地方の広告は、設定さえ合っていれば、少ない予算でも地域の人の目に入ります。競合が少ないぶん、名前を覚えてもらえる余地も大きい。まずは地域の設定から見直してみてください。
- Google広告の地域設定の「所在地」と「所在地やインタレスト」は何が違いますか?
- Googleのヘルプでは、既定の「所在地やインタレスト」は、対象地域にいる可能性が高い人やよく訪れる人に加えて、その地域に関心を示した人にも広告を出す設定です。「所在地」は、対象地域にいる可能性が高い人とよく訪れる人だけに絞ります。来店や通勤が前提の地域ビジネスなら「所在地」を選びます。
- Meta広告の地域ターゲティングは、半径何kmまで絞れますか?
- Metaの開発者向けドキュメントでは、市区町村を中心にした半径は17〜80km、住所やピンで指定した地点を中心にした半径は1〜80kmです。郵便番号や都道府県を選んだ場合は半径を指定できず、その区域全体が対象になります。
- Advantage+オーディエンスをオンにすると、指定した地域の外にも広告が出ますか?
- Metaの説明では、地域は最低年齢や言語と同じく「オーディエンス制御」で、AIが越えない基準として扱われます。ただし地域の欄の「広告に反応する可能性が高い人へのリーチを増やす」にチェックが入っていると、その地域への旅行や購入に関心がある人にも広げられます。地域の外に出したくないなら、このチェックを外します。
- 人口が少ない地域でMeta広告を出すと、何が起きやすいですか?
- 成果の数が集まりにくく、配信が安定しない期間が長引きます。Metaのヘルプでは、広告セットの情報収集期間は、最後の大きな編集から1週間以内に約50件の結果を得たあとに終わるのが通常とされています。人口が少ないと届く人の数に限りがあるので、広告セットを分けずに1つにまとめ、同じ人に何度も表示されていないかを見ます。
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